- ぬか床を混ぜる暇がない。
- めんどくさくなってきた。
- かといって、やめるのはもったいない。
- でも、混ぜる暇も気力もない……。
そんなエンドレスのループ状態。
ご経験ないでしょうか?
わたしはあります … ^^;
ほかにも、家をしばらく留守にするときなど、ぬか床のお世話ができなくて困りますよね。
そんなときにおすすめなのは、ぬか床の冷凍保存です。
ぬか床って、冷凍できるの?
できます! 冷凍しておいて、使うときに常温解凍すればOK〜!
ぬか床を冷凍保存するのは、まったく問題がありません。
常温で解凍すれば、それまでどおりに野菜を漬けることができます。
- ぬか床の冷凍保存の手順
- ぬか床の解凍後の使用方法
- 冷蔵庫でぬか床を使う場合
- 冷凍よりもお手軽な方法
では早速、次の章ではぬか床の冷凍手順についてご説明します。
※ぬか床のお世話をもっと楽にしたい場合は、使い切りのぬか床がおすすめです。
ぬか床は冷凍保存できる!【さらに便利な方法は?】
ぬか床を冷凍する
ぬか床の冷凍の手順は以下のとおり。
ぬか床につかっている野菜を取り出す。
ぬか床を容器ごと、冷凍庫に入れる。
え、これだけ!?
そうだよ。容器が大きいときは、小さいものに移したり、フリーザーバッグなどで小分けにするといいよ〜。
冷凍期間も1年くらいは余裕です。
ぬか床を解凍する
ぬか床を解凍する際は、容器ごと常温に置いてください。
しばらくたって解凍できたら、かき混ぜて乳酸菌が目覚めるのを待ちます。(1日程度)
乳酸菌が復活し、また前のように普通に使えます。
再度冷凍することもできます^^
冷蔵庫でぬか床を使う
ぬか床を常温に置いておくと、まめに混ぜないといけないのが手間ですよね。
それならば、冷蔵庫でぬか漬けを作るのもありです。
冷蔵庫でのぬか漬けのメリットとデメリットはこちら。
- ぬか床を混ぜるのが2〜3日に1回でいい。
- カビにくい。
- 夏にも冷たいぬか漬けが食べられる。
- 冷蔵庫に入れる前に、ぬか床が育っている必要がある。
- 漬かるのに、常温より時間がかかる。
- 混ぜるとき、さすがに冷たい…。
- 週に数回程度、常温に置いてかき混ぜる手間がある。
冷蔵保存は、手間という点ではいくらか楽になりますが、何日かおきに忘れずに常温に戻す必要はあります。
使い切りの乾燥ぬか床が便利
ぬか漬け食べたい! でも、楽もしたい!
わかるわかる。
でも、これってわがまま?
全然! なぜなら、乾燥ぬか床なら簡単解決だから!
水で戻すだけの乾燥ぬか床、【かんたん ぬか美人】
わたしはもう、もっぱらこれだけ使っています。
使い切りなので、もちろんぬか床のお手入れ不要。
生ハムやチーズなどの、変わった食材にもチャレンジできます。
ぬか漬けが食べたいときに食べる分を、90分で作れてとっても便利。
もしご興味あれば、実際に【かんたん ぬか美人】
ぬか床の冷凍保存:まとめ
ぬか床の冷凍保存はとっても簡単。
- 野菜を取ってから冷凍庫に入れるだけ
- 保存期間は1年は余裕
- 常温解凍でOK
- 再冷凍もできる
仕事や旅行で家を空けるときも、冷凍しておけば安心。
ご自宅で、いつでもぬか漬けを楽しめるといいですね^^