
アラフィフ主婦のマダムノノです。
洗濯機が動かない、回らない!焦りますよね。
でも、すぐに故障と決めつけないで。
ちょっとしたことをするだけで、動き出す場合もあります。

ノノの場合、挟まってた洗濯物を取ったら直ったんだよね〜
そう……。そんな単純な原因の場合もあるのです。
この記事では、洗濯機が動かなくなったときどうやって解決したか、実体験をお伝えします。
そして、いくつか自分でできる対処法もご紹介。
記事を読むと、洗濯機が動かない時、修理を依頼する必要があるかどうかの目安がわかります。
洗濯機に起こったこと
それは突然の出来事でした。
我が家の縦型洗濯機が脱水を開始してすぐ、グイーーンといつもとは違う大きな音が……。
慌てて一時停止し、洗濯機の蓋を開けました。
見たところ、とくに何も問題ないような状態です。
とりあえず洗濯機を再スタートさせました。
しかし…… 洗濯機は全く動かず、虚しく選択完了までの残り時間の表示だけが進んでいく……。
そして最後には、ピピピという警告音とともにエラーコード『F08』が表示。
取説のエラーコード表を引っ張り出してきて確認。
すると、『F○○』と出た場合は電源を一度切り、入れ直しても何度も同じ表示が出る場合は、修理を相談窓口へ依頼せよとの表記が。
『F○○』は、具体的な対処法が書かれていないエラーコードでした。
買ってから6年と10か月。
購入店舗でつけてもらった5年保証は切れていました。
そこで、ネットから修理予約を申し込むことに。
品番『BW-D8SV』と『修理』でネットで検索。
すぐにお客様サポートページが見つかりました。
続いて『洗濯機・衣類乾燥機』を選び、修理依頼のページへ。
見積もりあり、なしが選べたので、見積もりあり4万円まででと記入。
もしかしたら修理せずに、買い換えるかもしれません。
その場合、出張料3500円がムダになりますが、そこはあきらめました。
取れた予約日は翌々日。
なぜか洗いまではできるので、一日二日くらいなら、手で洗ったるわい、と水洗いした洗濯物を手で絞ってしのぎました。
修理日当日
さて、修理日当日になりました。
朝9時ごろに、修理の人の携帯から連絡があり、11時半頃〜12時頃に伺いますとのこと。
朝のうちに洗い→手絞りを済ませ、洗濯機と近辺の掃除を開始。

「洗濯機の下の防水パン、ホコリがものすごくて焦ったよね!」
日頃そんなところ掃除しませんもん……。
それはともかく、修理の方に見られても恥ずかしくないよう、あちこち拭いていた時のことです。
わたしは恐るべきものを目にしました……!
結局、原因は……こ、こんなところに子どもの靴下が挟まっている……!!
何回か『洗い』→『手絞り』を繰り返していたのに、なぜかそれまで気づきませんでした。
手絞りの憂鬱に視界が曇っていたか、はさまっている部分がちょうど洗濯機の向こう側に隠れていたかだと思われます。 (おそらく前者)
とにかく、ほぼこれが原因であると確信し、靴下を取ったあと洗濯機をスタートさせてみました。
……動く! 動くぞ! 最後まで!
おそらく、洗濯物を入れ過ぎて、上の方ではねた靴下がはさまっていたのでしょう。
聞き慣れた洗濯終了時に流れるメロディーが終わるのも待たずに、急いで修理キャンセルの電話をしたノノでありました。
というわけで、出張料金を払うことなく解決することができました。

めでたし!
今回、あわてて修理依頼をしましたが、その前に自分で確認できるところはチェックしておけばよかったなと思いました。
以下、修理前に簡単に確認できる項目をまとめました。
修理依頼前にチェックしてみるとよいこと
コンセントの確認
コンセントが抜けかかっていませんか?
単に抜けかけていた〜という場合も。
また、完全に抜いて15分程度置いてみて再度差してみると、洗濯機がちゃんと動くこともあります。
蛇口の確認
蛇口が閉まっていて、給水できずに止まっている場合もあります。
(ちなみに、洗濯機を購入したとき、業者さんに聞くまで知らなかったのですが、蛇口は毎回閉める方が洗濯機が長持ちするそうです。
少々めんどうですが、洗濯機や蛇口、給水ホースにずっと水圧がかかっていることになります。
それに、外出中、旅行中などに劣化やなんらかの拍子に給水ホースが外れたりすると、水漏れになり大変なことに。
洗濯が終わったら蛇口を閉めるようにするとひと手間かかりますが、なにかと安心です。)
洗濯物の量の確認
つい洗濯物を入れ過ぎて止まるのは、何回かご経験があるかもしれませんね。
今回の我が家の騒動の原因も、元を正せば洗濯物の入れ過ぎ……。
洗濯機の基本は、洗濯物も洗剤も入れ過ぎない、です^^;
乾燥フィルターの確認
乾燥に入る段階で止まったら、乾燥フィルターが目詰まりを起こしている場合があります。
乾燥フィルターを本体から外してほこりを掃除してみましょう。
蓋の確認
内蓋や外蓋が、何らかの事情でちゃんとしまっていなかった……と。
あわてていると、意外にそんなこともあったりします。
排水まわりの確認
排水口にほこりや髪の毛などのつまりがあり、排水ができないという理由で動かない場合もあります。
洗濯機に水が溜まったままで動かない場合は確認してみましょう。
排水弁を確認(できる人は限られますが……)
同じく排水しない場合は、洗濯機の排水弁に問題があることが。
ただし、これは洗濯機の中を開ける作業がいるので、詳しい人でないとリスクがあります。
修理業者の方におまかせするのがおすすめです。
まとめ
洗濯機が急に動かなくなるのは、本当に大変ですね。

洗濯機のありがたみが身にしみた〜
洗濯物を入れ過ぎない、とか、排水口をきれいにしておくなど……よい学びになりました。
メーカー側の修理部品の保有期間も考えると、洗濯機の寿命はだいたい6〜8年くらいと言われています。
(わたしの実家は10年以上使ってますが……)
年数的にそろそろであれば、修理依頼ではなく、買うという選択肢もありですね。
我が家の洗濯機は6年目。ほぼ寿命でありながら、まだ大丈夫そうではあります。
それでも再来年には、できることなら購入を検討した方がいいかもと思いました。
突然止まられると、今回のようにてんやわんやですから……^^;