簡単、手間なしが大好きなマダムノノです。
今回は、失敗しない簡単鬼柚子ジャムの作り方をご紹介します。
先日、縁起物と言われる鬼柚子(獅子柚子)をスーパーで見かけ、思わず購入。
それにしても……でかい。
買ったはいいけど、これ、どうするの??
はい、鬼柚子ジャム(獅子柚子ジャム)を作りましょう。即決定。
他の食べ方も思いつかないし……。
ということで、超簡単レシピをご紹介いたします。
記事では圧力鍋を使う方法もご説明しています。
圧力鍋を使う方法はさらに簡単です。
簡単すぎて、失敗のしようもないよ!
ぜひチェックしてみてくださいね。
※「スーパーに鬼柚子なんて売ってない!どこで売ってるの?」
という方は、通販でも入手できます♪
鬼柚子ジャムの材料
砂糖 鬼柚子の重さの半量くらい
クエン酸かレモン汁 あれば大さじ1/2〜1くらい
水 1カップ(200ccくらい)
シンプル。適当。ざっくりで大丈夫です。
お好みで、砂糖の量はもっと増やしてもいいですね。
では、さっそく作ってまいりましょう。
鬼柚子ジャムの作り方
鬼柚子を洗い、ほどよい大きさに切って皮と果肉を分けます。
4〜8等分くらいがやりやすいかと。
わたは取ってもいいし、そのままでも。
鬼柚子のわたは、それほど苦味はありません。
わたしはめんどくさいので、そのまま派です。ちょっと苦いくらいがアラフィフ好み^ ^)
果肉から種を取り除いて、ざっくり切っておきましょう。
(果肉を包む薄皮は取り去るとていねいですが、わたしはそのまま使います。)
皮は2〜3ミリの薄切りに。
あまり苦くはないといっても、やはりそれなりに苦いです(笑)
鍋に皮とひたひたの水を入れ、5分ほどゆでこぼします。
(さらに苦味を抜きたい場合は、水をかえてもう1回ゆでこぼします。)
そのあと、冷水にひたしてから、水気をしぼります。
水気をしぼった皮と、果肉、砂糖半量、レモン汁(クエン酸)、水を鍋に入れます。
混ぜながら沸騰させます。沸騰したら、残りの砂糖も加えます。
焦げないように混ぜながら、トロッとするまでコトコト煮込んで完成です。
この煮込みを圧力鍋でやるとかなり時短になります。
加圧→自然に圧力が下がるのを待ってね。
加圧時間については圧力鍋によっても異なりますが、一般的な圧力鍋では圧力がかかってから弱火で2〜3分が目安かと。
(※我が家の圧力鍋『ゼロ活力なべ』は調理圧が高いので、弱火で1分強ぐらい。)
加圧時間の違いは、鍋の違いとどのくらいのトロトロさを目指すのか……というところになります。
圧力鍋を使った場合、圧力が下がってから蓋を開け、お好みでさらに少し煮込んで水分を飛ばしてもいいのですが、熱い時はゆるめでも、冷めるととろみは増します。
水分を飛ばしすぎないようご注意を。
最後に、煮沸したビンなどに入れ、完成♪
とにかく、鬼柚子だと1個でも大量にジャムができます。
大家族でもなければ、とてもいちどに食べきれるもんじゃありません^^;
日持ちはしますが、小分けにして冷凍保存するのがおすすめです。
鬼柚子の効能
かじってみるとわかるのですが、鬼柚子はパサパサしてるので生食には向きません…。
でも、鬼柚子の効能はなかなかのもの。
鬼柚子に含まれる成分として、
- ヘスペリジン:血流改善、新陳代謝の促進など
- ポリフェノール:抗酸化作用、抗菌作用など
- ペクチン:腸内環境を整える
などが知られています。
美容にも健康にも嬉しい鬼柚子ジャムを、ぜひ作ってみてくださいね!
じつは、鬼柚子は柚子ではない……!
獅子、鬼→邪悪のものを退ける。
実が大きい→実入りが大きい、千客万来
などから縁起物といわれる鬼柚子(獅子柚子)
ですが……
実は、ブンタンの仲間。
柚子といいつつ柚子じゃないのでした……。
今回の振り返り
作った鬼柚子ジャムに、ハチミツをプラス。
お湯で割り、「柚子茶美味しいっ」とご満悦だったわたし。
ボンタンであって柚子ではないと知り、心境は微妙になりましたが……
でもまあ、美味しくいただければどちらでもヨシですね!
ぜひ、お試しください^ ^