8月中旬の日曜日、みたらい渓谷を少し楽しんだあと、車で洞川温泉へ向かいました。
今回は温泉に入るというより、温泉街を散策しながらランチを食べ、面不動鍾乳洞へ。最後はこの日も行列ができていた人気店「亀清」で子持ち鮎まで食べてきました。
見どころがぎゅっと詰まった洞川温泉ですが、8月の日曜はかなりのにぎわい。実際に行ってみて、最初に戸惑ったのはやはり駐車場でした。
行者さん通りは人も車も多く、私たちは最終的に寺前通りの小さな民営駐車場へ。この記事では、実際に利用した駐車場や混雑の様子、面不動鍾乳洞、ひゆり菜の薬膳カレー、亀清の行列まで、その日の流れと一緒にまとめます。
先に結論
- 洞川地区には公設・民設の有料駐車場が点在しています。
- 8月の日曜はかなり混雑。行者さん通りは歩行者も多く、車で通るのはなかなか大変でした。
- 私たちは寺前通りの小さな民営駐車場に、たまたま空きが出たタイミングで駐車。訪問時は1日1,000円でした。
- 面不動鍾乳洞は混雑時、営業時間内でもチケット販売が早めに終了する場合があります。
- みたらい渓谷と洞川温泉を同日に回るなら、駐車場はそれぞれで探す「二段構え」が楽でした。
洞川温泉は有料駐車場に停めて歩くのが基本
天川村の公式案内では、洞川地区には公設・民設の有料駐車場が点在しています。どの駐車場からも、おおむね15〜20分以内で主な観光スポットへ行けるため、車を停めたら歩いて巡るのが基本です。
私たちが訪れたのは8月中旬の日曜。行者さん通りへ車で入ってみると、人が多いうえに道も広くありません。
一方通行ではないので、向こうから車が来ることもあります。歩行者にも気を配りながら進む必要があり、「ここ、車で入ってよかったんかな……」と思うくらい、なかなか大変でした。
観光シーズンの週末なら、無理に中心部へ入ろうとせず、少し離れていても案内されている駐車場に停めて歩く方が気楽だと思います。

私たちは寺前通りの小さな駐車場へ
最終的に停めたのは、行者さん通りから川を挟んだ向こう側、寺前通りにあった小さな民営駐車場です。
車は3台ほど停められるくらい。ちょうど1台出ていくタイミングだったので、運よく停めることができました。
料金は訪問時で1日1,000円。
現地の案内所でもらった観光地図にも載っていない小さな駐車場だったので、「ここを目指して行けば大丈夫」とは言いにくい場所です。
ただ、寺前通りにも小さな駐車場がぽつぽつとあることは分かりました。空いていればラッキー、くらいに考えておくのがよさそうです。
※駐車料金や営業状況は訪問時の情報です。繁忙期は臨時駐車場などの案内が出る場合もあるため、現地の誘導と天川村公式の駐車場案内をご確認ください。
駐車場を探している途中で見つけた「ひゆり菜」でランチ
なんとか駐車したあと、見つけたお店が「薬膳カレー&居酒屋 ひゆり菜」。ここでお昼を食べることにしました。

いただいたのは薬膳カレー。野菜がたっぷりで、ちゃんとおいしい。

お茶もハーブティーというこだわり。
食べ終わったあとは、健康になった気分で大満足でした。
入れるかどうかはタイミング次第?
ご主人と少しお話ししたところ、ランチ時は2組ほど入ると、いったんお店を閉めることがあるそうです。
食べ終わってお客さんが帰ったら、また開ける。タイミングが合えば入れるという、ちょっと幻のお店。
夜は居酒屋になり、ご主人によると予約で埋まることも多いとのことでした。洞川では夜早めに閉まる店もあるそうなので、夕食目的なら事前確認がよさそうです。
何より印象に残ったのは、ご主人がとても親切だったこと。
「このあと面不動鍾乳洞へ行くんです」と話すと、混雑やどろっこの待ち時間、入洞人数を制限していることなどを教えてくれました。
観光について分からないことがあれば、いろいろ教えてくれそうな雰囲気です。
洞川温泉周辺で、ほかのランチや飲食店も探したい場合はこちら。
実名口コミグルメサービスNO.1【Retty】面不動鍾乳洞へ。どろっこは待たずに歩くことに
ランチのあと、面不動鍾乳洞へ向かいました。
鍾乳洞へは「どろっこ」と呼ばれるモノレールでも上れます。ただ、この日はかなり混んでいるとの話。
待つくらいなら歩いた方が早そうだったので、私たちは徒歩を選びました。
登りは少々きついです。ただ、大人なら「これは無理」というほどではなく、私たちは15〜20分ほどだったでしょうか。ゆっくり歩いて十分登れました。
休日や大型連休には、どろっこが2時間以上待ちになることもあると公式サイトに案内されています。
そんな日なら、体力と相談しつつ歩くのも選択肢だと思います。
登った先から見る洞川の景色がきれい
面不動鍾乳洞のある高台まで上ると、洞川の町を見下ろせます。
山に囲まれた小さな町が眼下に広がっていて、これがなかなかいい景色。登りは少ししんどかったものの、「歩いてきてよかった」と思えました。

鍾乳洞の中は夏でもひんやり
面不動鍾乳洞の中へ入ると、外とは空気が一変。
公式案内では、洞内の平均気温は約8℃。暑い外を歩いたあとだったので、冷たい空気が気持ちよく感じました。
ライトアップされた鍾乳石もきれいで、思ったより見ごたえがあります。


営業時間内でも早めに受付終了することがある
ここは、今回かなり大事だと思ったポイントです。
私たちが見学を終えて夕方に下りてきたころには、もう新しく上っていける状態ではなく、どろっこの最終便を待っている人が数人いる程度でした。
面不動鍾乳洞では2026年4月から洞内環境保全のため入洞人数を制限しており、上限に達すると当日チケットの販売を早めに終了することがあります。
つまり、営業時間だけ見て「夕方でも大丈夫」と思わない方がよさそうです。
実際、川遊び帰りらしい親子連れが鍾乳洞へ行けず、残念そうにしている姿も見かけました。
みたらい渓谷も鍾乳洞も両方しっかり楽しみたいなら、繁忙期は特に時間配分が大事です。
面不動鍾乳洞の基本情報
| 住所 | 〒638-0431 奈良県吉野郡天川村洞川673-89 |
|---|---|
| 電話 | 0747-64-0352 |
| 夏期営業時間 | 8:00〜18:00(入場は終業30分前まで) |
| 入洞料 | 大人450円/小人200円(2026年8月確認時) |
| どろっこ | 大人 往復500円・片道300円/小人 往復300円・片道200円(2026年8月確認時) |
| 注意 | 混雑時は当日チケット販売を早期終了する場合あり |
| 公式 | 天川村公式・面不動鍾乳洞 面不動鍾乳洞公式サイト |
帰りは行列の「亀清」へ
面不動鍾乳洞から戻ったあと、行者さん通りの「亀清」へ立ち寄りました。
午前中に通ったときは、ものすごい行列。そのときは諦めました。

ところが夕方に戻ってみると、少し列が短くなっていたので並んでみることに。それでも30分くらいは待ったと思います。

案内所で「亀清」と言うと、「ああ、亀仙人の」と通じるほど有名なお店。
夕方まで店先で魚を焼き続けるご主人の姿を見ていると、たしかに仙人感があります。
あまごは売り切れ。子持ち鮎を注文
私たちが行った時間には、あまごはすでに売り切れ。そこで子持ち鮎の炭火焼きを注文しました。
炭火でじっくり焼かれた鮎は、香ばしくておいしい。
おそらく他県から仕入れている鮎と思われます。「洞川で食べる=地元の天然鮎」と決めつけず、産地が気になる場合はお店で確認した方がよさそうです。
美味しかったので、私的には、どちらでもOK!
ごろごろサイダーも一緒に
並んでいる途中、名水を使った「ごろごろサイダー」も購入しました。
まだ自分たちの順番が来ていないときは、冷蔵庫から自分で取っておき、魚を食べ終わったあとの会計でまとめて払うスタイルでした。
最初は「勝手に取っていいのかな?」と少し戸惑いましたが、分かれば気楽。
冷たいサイダーと炭火焼きの鮎。夏の洞川らしい組み合わせでした。

洞川温泉街の基本情報
| 名称 | 洞川温泉街 |
|---|---|
| 住所 | 〒638-0431 奈良県吉野郡天川村洞川 |
| 観光案内 | 0747-64-0333(洞川温泉観光案内所) |
| 駐車場 | 集落内に公設・民設の有料駐車場あり。各駐車場から主な観光スポットまでおおむね15〜20分以内。 |
| 公式サイト | 天川村公式・洞川温泉街 天川村公式・駐車場案内 |
洞川温泉へ車で行って感じたこと
洞川温泉は、温泉街の雰囲気、食事、鍾乳洞まで、歩いて回れる範囲に見どころがぎゅっと詰まっています。
ただし、8月の日曜はかなりの人。行者さん通りへ車で入ると、歩行者と対向車の両方に気を使うので、中心部まで無理に車で入らず、有料駐車場に停めて歩く方が安心です。
私たちはたまたま寺前通りの小さな駐車場に停められましたが、あれはかなり運がよかったと思います。
そして面不動鍾乳洞へ行きたいなら、時間には余裕を。混雑日は営業時間内でもチケット販売が早く終了する場合があります。
今回のように、みたらい渓谷を少し見る → 洞川温泉でランチと散策 → 面不動鍾乳洞 → 亀清で鮎、くらいなら1日で回れました。
でも、みたらい渓谷で川遊びをがっつり楽しみ、洞川温泉もゆっくり歩き、鍾乳洞まで行くとなると、かなり計画的に動く必要がありそうです。
みたらい渓谷と洞川温泉を同じ日に回るなら、駐車場は一か所で済ませようとせず、それぞれで探す「二段構え」がやっぱり楽でした。
駐車場探しは少し大変でしたが、薬膳カレーを食べ、山の上まで歩き、ひんやりした鍾乳洞に入り、最後は炭火焼きの鮎。振り返ると、洞川らしさをかなり味わえた一日でした。




